コバールの切削加工

コバールの切削加工

ポイント

コバール(Kovar)は、鉄(Fe)、ニッケル(Ni)、コバルト(Co)で構成される特殊合金です。
熱膨張係数が、ガラスやセラミックスに非常に近いという特性があり、これらの素材と接合する際に膨張率の違いによる割れや破損を防ぐことができます。
高い気密性や耐食性もあるため、電子部品(トランジスタ、ICパッケージ)、真空管やセンサーの封止材、光学デバイス、航空宇宙産業用の高精度機器など様々な用途に用いられます。

コバールは材質の特性上、柔らかく切削性が悪く、バリが出やすいなど加工が難しい材料です。
加工難度の高さから影響するため、加工経験のない会社では手が出しにくい材質となります。

当社では、コバールの加工に多くの実績がございます。
本事例の中心穴はΦ10H7(+0.015/0)の精度で仕上げており、精度出しにも自信を持っています。

この製品について

部品名
コバール部品
材質
コバール(KOVAR)
寸法・精度
Φ47×10(中心穴精度:Φ10H7(+0.015/0))
用途・産業
産業部品テスト用
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